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煮しめ
「煮しめ」という名前の由来は、〝煮汁がなくなるまで時間をかけてじっくりと煮る〟という調理法の「煮しめる」からきています。一説には、おせち料理の元祖とも言われており、お正月はもちろん、祝い事や節句など、人がたくさん集まるときにも振る舞われてきた縁起の良い料理です。
しっかりと水分を飛ばした煮しめなら、鍋のまま常温に置いても3~4日は食べることができます。ただし、菌の繁殖を防ぐために1日に数回は、火を入れておきましょう。しっかりと火入れをしておけば、30日に作っても三が日は安心して食べることができます。
それでも余ってしまうという場合は、煮しめをリメイクした炊き込みごはんや、カレーなどのアレンジ料理がおすすめです。
【作り方】
【材料(5~6人前〔作りやすい量)】
・里芋 ・・・ 8コ(400g)
・ごぼう ・・・ 1本(150g)
・れんこん ・・・ 1節(150g)
・干ししいたけ ・・・ 6枚
・こんにゃく ・・・ 1枚(250g)
・厚揚げ ・・・ 1枚(250g)
・だし ・・・ 3と1/2カップ(700㏄)
(A)
・しょうゆ ・・・ 大さじ3
・酒 ・・・ 大さじ2
・砂糖 ・・・ 大さじ2
・塩 ・・・ 小さじ1/2
・にんじん ・・・ 1本(150g)
・絹さや ・・・ 8枚
(B)
・だし ・・・ カップ1(200㏄)
・砂糖 ・・・ 小さじ1
・塩 ・・・ 1つまみ(3g)
西淀病院食養科 調理師 横山 大介
【1月のレシピとポイント】