淀協のご紹介

理事長の挨拶・メッセージ

 私たち淀協(淀川勤労者厚生協会)・西淀病院は、1947年2月10日、戦後の飢餓、貧困、感染症が蔓延する中、地域の労働組合、市民、進歩的な医療従事者が力を合わせて“自分たちのいのちと健康は自らの手で守ろう”との運動で誕生しました。昨年70周年を迎えました。

 現在、西淀病院(218床)を拠点病院に、西淀川区、淀川区、福島区で1介護老人保健施設、5診療所の他、2ホームヘルプステーション、1デイケア、3デイサービス(うち2か所は認知症対応型)、3ケアプランセンター、2訪問看護ステーション、1看護小規模多機能型居宅介護事業を運営しています。

 私たちの事業所は、“いのちの平等”の理念のもと全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)に属し、民医連綱領のもとで、無差別平等の医療・介護と地域の健康増進、誰もが安心して住み続けられるまちづくりを目指して今日まで来ました。

 そして2018年12月10日、あらたに公益財団法人 淀川勤労者厚生協会となりました。

 昨今、医療、介護、社会保障費削減という国の流れの中で、医療・介護を受けられない多くの人々を生み出し、悲惨な事態に陥っています。

 私たちは、どんな時代にあっても、あくまで最も困難な人たちの最後の砦となるべく、創設以来、一切の室料差額ベッド代を取ることなく、また社会福祉法にもとづく無料低額診療事業を行っています。

 今、時代は大きく動いています。不戦を誓った憲法9条、生存権を謳った憲法25条をすべての国民の基本的人権として持つ日本国憲法を守り、生かす、いのち輝く未来に希望の持てる社会であり続けたいと考えています。そのために私たち自身が不断の努力を続けていく決意です。

 私たちは民医連に加盟している事業所として、西淀川・淀川健康友の会の仲間のみなさんと職員、多くの地域のみなさんと力を合わせ、平和と人権が尊重させる未来をつくるために努力し続けていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

公益財団法人 淀川勤労者厚生協会

理事長 澤田佳宏