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「さんまの焼き浸し柚風味」

 

 

　今回は、9月の旬な食材、さんまを紹介します。さんまの旬は9～10月。
　さんまには、DHA（ドコサヘキサエン酸）という脂肪酸が豊富に含まれており、コレステロールを下げる働きがあり、心筋梗塞・脳梗塞予防に役立ちます。また、EPA（エイコサペンタエン酸）という脂肪酸も豊富で、血液をサラサラにしてくれます。
　ただ、さんまは青魚であり、脂肪が多く含まれているので食べ過ぎに注意してください。

 

【作り方】

1. さんまは頭を落として内臓を除き、食べやすい大きさのぶつ切りにして、水分をよく拭く。
2. （A）をすべて合わせて、漬け汁をつくる。
3. さんまはグリルで両面をこんがりと焼く。
4. （２）の漬け汁に熱々のさんまを漬け込む。
5. 器に盛る。
   

【材料（２人分）　1人：338kcal 塩分1.1ｇ】

 

・さんま　　　　　　　・・・　2尾
　漬け汁（A）
・濃口醤油　　　　　　・・・　8cc
・みりん　　　　　　　・・・　4cc
・出汁　　　　　　　　・・・　15cc
・ゆず（皮・千切り）　・・・　適量

 

西淀病院食養科・科長　村田 敬也