いざというとき、素早く適切に対応するために
西淀病院には
ライフサポート委員会があります
皆さんは、周りで人が倒れた時に何をすればいいか考えたことはあるでしょうか?実際に経験されたことがある人もいるかもしれませんが、パニックになることもあるかと思います。医療者でも、急なことであればうまく動けないこともありえます。
医師や看護師は、そういう時にどのように動くかを学習して資格をとって仕事をしていますが、それでもあまり急変に出会わなければ忘れてしまうこともあり、日々医療が進歩する中で、さらに知識をアップデートさせていく必要があります。
淀協では、今までも職員全員に対して「人が倒れた時の初期対応」を一度は学習してもらっていましたが、2022年6月にライフサポート委員会を立ち上げて、職員向けの心肺蘇生法の学習会や医療の質の向上のために働きかけをしていくこととなりました。また、座学だけではなく、体を動かす学習会で楽しく学んで、より定着できるように学習方法も考えながら進めています。
皆さんが安心して西淀病院や淀協の診療所にかかることができるように、活動を広めていきたいと思っています。
西淀病院 ライフサポート委員会委員長
ファミリークリニックなごみ所長
蓮間英希