転んでも大ケガにつながらないように
〜転倒予防指導士からのお知らせ〜
私たちは「転倒予防指導士」です。転倒予防指導士とは、転倒に関わる様々な原因(加齢・病気・生活環境)や、転倒予防に関わる情報を整理し、病院の中はもちろん、地域の皆さんに向けても「転倒に対する正しい知識と経験」を広める活動をおこない、健康増進そのものにも関わっていきます。
令和元年の「国民生活基礎調査」によると、「65歳以上の要介護者等で介護が必要になった主な原因」は、1位:認知症、2位: 脳卒中、3位:衰弱、そして4位が転倒・骨折です。そして転倒は、いまや自宅や地域、病院や福祉施設など、あらゆる場所で起こっています。
転ばないようにすることは大切ですが、仮に転んでも大ケガ(骨折など)につながらないよう
に、私たち転倒予防士は院内の転倒予防対策や、地域における転倒予防の取り組みを行っていこうと思っています。なにかご心配なことがあればぜひお問い合わせください。
西淀病院 転倒予防指導士
三島 理学療法士
板木平 看護師