西淀病院の防災対策
9月1日は「防災の日」です。
私たちの周りには、地震や台風、火災、水害、停電などの危険が常に存在しています。西淀川区では、淀川、神崎川の氾濫、高潮及び内水氾濫による浸水と東南海・南海地震及び南海トラフ巨大地震による津波浸水が想定されています。
西淀病院では、様々な事態を想定したうえで、出来るだけ被害を最小限にすること、また速やかに平常の医療ができるように復旧計画を立て準備をしています。
具体的には「地震」「台風」「火災」「停電」時のマニュアルがあり、「水害」には避難計画を作成し、災害の種類に対応した訓練を実施しています。万が一の大災害時に備え、食料は入院患者さんに対応した食べやすいものを備蓄、停電した場合は非常電源が立ち上がり、最低限必要な電気が供給されるようになっています。
また、職員の安否確認や病院に出勤可能かを把握できるよう安否確認システムも導入し、その操作訓練も行っています。
西淀病院 防災委員会・総務課長
渕 隆一