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西淀病院医療安全管理室だより

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病院として災害への備え

 

 西淀病院では、毎年防災訓練をおこない、災害マニュアルとBCP(事業継続計画)を確認しています。災害とは、地震だけではなく、台風や水害や大規模停電なども含みます。災害マニュアルは「病院の各職場で、災害が発生してから行うことを取りきめたもの」で、BCPには、病院自体が被災したときに、通常どおり行う業務と特別に行う業務を考え、備えておくべきことが書かれています。

 

 具体的には、西淀病院の入院患者さん、病院職員の3日分の食事や、薬・医療材料の備蓄はもちろん、簡易トイレ、土嚢等も準備しています。また、非常電源の整備と点検等も重要です。

 

 

 西淀病院が加盟する全日本民医連は全国組織なので、これまで阪神淡路大震災・東日本大地震・熊本地震等で全国的な支援の実績があるのは大きな強みです。全国で試された災害への備えを西淀病院でもしっかり学び、活用して対応を進めていきます。

 

西淀病院 防災委員会