|安全管理室だよりTOP|
あなたは、ぼんやりさん?うっかりさん?
「ひとは誰でも間違える」のです。だから、自分の間違いやすいパターンを知っておくことは大切です。表のような体験や経験をしたと思ったら、番号に○をつけてください。「奇数番号に〇が4つ以上付いた人は、やり忘れが多い:ぼんやりさん」、「偶数番号に〇が3つ以上付いた人は、やってしまうミスが多い:うっかりさん」の可能性が高いそうです。
ぼんやりさんは、こまめにメモを取ったり、チェックリストを見ながら作業する。うっかりさんは、手を出す前に一呼吸する。指差し確認するなどの工夫をしてみましょう。
出展:芳賀繁 うっかりミスはなぜ起きる(中防災ブックス)
エラーパターンの自己診断テスト
- 落し物又は忘れ物をした。
- つまずいてころびそうになった(ころんだ)。
- 電気のスイッチを切り忘れた。
- 茶碗やコップをひっくり返した。
- あとで電話しようと思っていたのに忘れてしまった。
- 手に取ろうと思ったものとは違うものを手に取った。
- 待ち合わせ又は予約をすっぽかした。
- 熱いものをいきなり口に入れてやけどをした。
- 買い物をしたあとで買い忘れたものを思い出した。
- よそ見をしながら歩いていて、人とぶつかりそうになった(ぶつかった)。
- 自分がいま何をやろうとしていたのかを忘れることがある(忘れた)。
- 余計なことを言ってあとで後悔した。
- 電話を切ったあとで用件を言い忘れたことに気がついた。
- 家又は会社の机や物に身体をぶつけた。
- 会議又は打ち合わせの時間をコロッと忘れていた。
- 電車に飛び乗ったら行き先違いだった。
- 電話がかかってきたり、話しかけられたりして、やりかけのことを忘れた。
- 間違い電話やメールの返信間違いをした。
- 頼まれていたことをし忘れた。
- 目的とは違う階でエレベーターを降りてしまった。
西淀病院 医療安全管理室 河瀬 留美