AEDについて 〜その1〜
AED(エー・イー・ディーと読みます)は、日本語では「自動体外式除細動器」といい、駅やコンビニなどの施設にも置かれています。昨年、西淀病院の正面玄関脇にも設置されたので、見たことがある人も多いと思います。
AEDは、心臓に起こった心室細動(心臓が痙攣を起こし血液を全身に送れない状態)と言う不整脈を自動で判断し、強い電流を一瞬与えて(電気ショック)、正常に戻す機能を持っています。AEDは電源を入れれば音声で使い方を案内してくれるので誰でも使用することが出来ます。
では、もし倒れている人を発見したら、あなたはどのように行動しますか?
(次回につづく)
西淀病院 医療安全管理室 臨床工学科