楽しい夏休みに…お薬の保管場所を再点検しましょう
お盆休みに、子供さんやお孫さんたちが帰省するご家庭も多くあると思います。5ヶ月位になると、赤ちゃんは物をつかめるようになり、つかんだ物を何でも口の中に入れようとします。普段お子さんが居ないご家庭に対して、消費者庁が子供による医薬品の誤飲事故防止を呼びかけています。
①薬は子供の手の届かない見えないところに保管しましょう。踏み台などを使って棚の上の物を取る場合があります。取り出しにくい容器などに入れるなどの工夫も必要です。
②服用後はそのまま放置せず、元の安全な場所に片付けましょう。薬を飲む行為をまねする場合もあるそうです。
③特にリスクの高い薬(睡眠薬や糖尿病の薬、血圧の薬など)は入院を要するような健康被害を生じる恐れがありますので、特に厳重に管理しましょう。
楽しい夏休みを過ごすためにちょっと工夫をしてみましょう。
西淀病院 医療安全管理室
河瀬 留美