子どもだって医療を受ける時は自分が主役
8月のこのコーナーで「賢い患者(山口育子著)」という書籍を紹介しました。この本の中に、子ども向けの『いのちとからだの10か条』が紹介されています。5~6歳から小学校が対象ですが、必ずしも病気の子ども向けというわけではなく、普段からどのように命や体を大切にするのか、病気になって受診することになったときに、何に注意するのかをまとめたものです。
子どもでも医療を受ける時に自覚症状を伝えるのは自分自身なんだ。そして自分のいのちも他人のいのちも同じように大切なんだ、と言うことを伝えたかったそうです。この冊子はNPО法人CОML(コルム)が1部100円+送料で販売しています。ちなみに医療安全管理室にも1冊置いています。
西淀病院 医療安全管理室
河瀬 留美