転倒するには訳がある
転倒転落は日常生活の中でも発生します。あの吉永小百合さんも、2016年に仕事先の雪国の坂道で転倒して、左手首を骨折したそうです。
転倒の原因には、自分自身の問題(病気や加齢の影響等)、睡眠薬などの影響、運動不足等があげられます。スクエアステップなどの運動が転倒予防対策になることはよく知られています。
また、建物や服装・履物なども重要です。環境面で気をつけるポイントは「ぬ・か・づけ」と覚えましょう。「ぬ」ぬれているところは滑って転びやすい「か」階段・段差はつまづいて転びやすい「づけ」片付けていないところは転びやすい。合い言葉を唱えながら、周りを見渡して、転倒リスクを軽減させましょう!
参考:「転ばぬ体操」で100歳まで動ける!(主婦の友社)
西淀病院 医療安全管理室
河瀬 留美