「医療費のことが心配で、病院にかかれない」とお悩みの方へ
お金の心配をせず、病気になったらご相談ください!
病院・診療所での窓口負担が大変で、受診を控えていませんか?
西淀病院、のざと診療所、姫島診療所、千北診療所、ファミリークリニックなごみ、ファミリークリニックあい、此花診療所、伝法高見診療所、酉島診療所、野田診療所、相川診療所、茨木診療所、よどの里では、「無料低額診療」を実施しています。
この制度は、月の収入によって、原則1ヵ月・最大で3ヵ月の期間、窓口負担を割り引いたり、免除することができる制度です。また、大阪市の「国保窓口負担減免制度」も利用しやすくなりました。
窓口での支払いが不安で、受診を控えておられる方は、まず、西淀病院・各診療所にご相談ください。ケースワーカーが相談に乗って対応いたします。
(1)相 談 |
病院・診療所窓口や近くの職員にお申し出ください。 ▶︎まずはご相談ください。 制度利用の可否にかかわらず、診療をおこない、必要な治療を開始します。まず、治療を受けて健康回復のスタートをすることが大切です。安心して受診してください。 |
(2)面 談 |
ソーシャルワーカーや職員が事情をお聞きします。 お身体の状態や生活状況などをうかがい、公的な制度の活用なども含めてご相談いたします。なお、プライバシーは厳守いたします。 |
(3)申 請 |
「必要書類」や手続きについてご説明します。 |
(4)適用の審査 |
検討した後、結果をお知らせします。 |
●適用となる場合 窓口での支払いが減額または免除になります。 ※減免対象にならないもの ・保健調剤薬局(薬代) ・淀協の実施事業所以外の医療機関 ・予防接種料、健康診断料、文書料など保険適用以外のもの、介護保険の負担金
●適用とならない場合(生活支援・サポート) 医療費のほか、当面の生活などについて、他の公的な制度の利用も含めて、ご一緒に打開の道をさがすご相談に応じています。 |
淀協は、創設以来「いのちに差別があってはならない。お金がなくても必要な医療が受けられるように」という理念で様々な運動をすすめてきました。
無料低額診療事業は、よどの里が開設時から「無料低額診療事業を行っている施設」として、安心してご利用いただいています。
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「保険証がない」「病気や失業などで収入がない」等、経済的な理由で病気の治療をあきらめていませんか?憲法第25条では、生存権と国の社会保障の義務を定め「誰もが医療を受ける権利がある」ことを保障しています。また、社会福祉法では無料低額診療事業(低所得者等に医療機関が無料または低額な料金によって診療を行う事業)を定めています。淀協の無料低額診療事業を全ての院所で実施しています。
この制度を利用されている方を紹介します。50代男性で家族3人暮らし。国保加入で現在失業中の為、失業手当が唯一の収入です。就職活動をしながら職に早く就きたいと願っていますがなかなか決まりません。奥さんも病気で仕事ができません。父の医療費などもかかります。家計が大変な中、「毎回の診療3割負担を全額免除してもらい非常に助かっている」「利用できないと、とても病気の治療ができない」とおっしゃいます。
医療費の支払いでお困りの方は、ぜひ一度各院所で相談ください。
詳しくは、下記までお問い合わせください。