特殊詐欺の被害額は、全国で4,526億円。
特に西淀川区の被害は、2024年(昨年同時期)27件で昨年よりも12件増加しています。ここ数年、新しいタイプの特殊詐欺が次々と増え手口も多様化しています。
健康友の会の窓口でも「詐欺に合ってしまった。『自分は大丈夫』と思わず、注意するように皆さんに知らせて欲しい」と来られる方もいらっしゃいました。
手口は、固定電話へ警察を名のり「カードが不正に使われている。正規のカードに戻すための手続きに暗証番号が必要」。区役所を名のり「還付金があり今日中に手続きが必要。ATMに行き操作を指示される」。その他、百貨店・総務省を名のるケースもあるとのこと。
特殊詐欺は、犯人からの電話をブロックする対策が大事です。万が一、電話に出てしまった場合は、「息子に相談します」や「息子から電話させるので電話番号を教えて欲しい」などと言って、その場では絶対に個人情報に関する事は伝えず早く切りましょう。
65歳以上の世帯を対象に「自動通話録音機」を貸出すサービスもあります。活用しましょう。
※詳しくは、もよりの区役所にお問い合わせください。
イメージです
※取付工事や工具は不要です。
⇒特殊詐欺被害の防止に有効な「自動通話録音機」を無償貸与|西淀川区
⇒特殊詐欺被害防止に有効な自動通話録音機の無償貸与について|此花区
⇒区役所職員を装った還付金や給付金などの詐欺行為にご注意|福島区