お知らせ

転倒予棒、転ばぬ先の新聞棒で まずはストレッチから!

 

  コロナ禍で、外出自粛の為「閉じこもり」状態が続き、誰もが運動不足になりがちです。特に高齢の方は身体機能や認知機能が低下(フレイル)すると言われています。

 

 今回は身体的機能の低下予防のための体操を一つ紹介します。

 「棒体操」と言います。特に転倒やつまづきの際に起きる「バランスを崩した状態」学習し、転倒予防が期待できるそうです。

 

 ここでは、「棒体操」の準備として行うストレッチ体操をほんの少し紹介します。
できれば折たたみ式でない4本足の椅子を用意してください。(パイプ椅子でもいいですが、後方転倒の危険性に気をつけてください)

 

ばんざい 

大きくバンザイします。

 

肩たたき

棒で肩をたたきます。

 

体をひねる

左右に体をひねります。

 

背中の後ろで受け取る

棒を背中の後ろに通して反対の手で受け取ります。

 

手で回す

手首を動かして、手の中で回転させます。

 

イラストの様な体操を5回ずつ行って下さい。

 

-棒の作り方-

 

  1. 新聞紙朝刊一部をご用意ください。
  2. 図の様に新聞紙の「縦の長さを棒の長さ」とするために開く側から棒状に丸めます。
  3. 筒状に丸めた新聞紙の中央と両端に目印になるように養生テープで止めます。(色はお好みで)