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成年後見制度 その4

 

 今回は、申立てに必要な書類や費用などについてご説明します。

 申立てに必要な書類は、大阪家庭裁判所で入手するほかに、大阪家庭裁判所のホームページでもダウンロードできます。

 

 必要に応じて、代理申立て・書類作成委任をNPO法人や弁護士等に依頼することもできます。

 

大阪弁護士会 高齢者・障害者総合支援センター ひまわり

 電話:06-6364-1251

 

公益社団法人 成年後見センター・リーガルサポート 大阪支部

 電話:06-4790-5656

 

 申立てには、本人に関する書類(戸籍謄本、住民票)の他、本人の財産に関する書類(預貯金に関する資料や保険契約に関する資料など)が必要です。

 

 また、申立てに必要な費用として収入印紙、郵便切手で1〜2万円分と 家庭裁判所から精神鑑定が必要と言われた場合(約1割のケースが該当)は、鑑定料(5〜10万円)が別途かかります。

 

 裁判所から受理面接の連絡がある場合は面接後、審問・調査・鑑定を経て、審判・登記となります(登記まで申立てをしてからおおむね3〜4か月程度)。

 

 成年後見制度は、判断能力に不安のある方の生活を守るための制度です。制度活用の前提として、本人の希望や思いに配慮することが、何よりも重要であることを支援者は心に留めておかなければいけません。

 

参考:成年後見制度活用の手引き―堺市・松戸市

 

西淀病院

医療ソーシャルワーカー

 

 

後見サイト|大阪家庭裁判所後見センター

 

大阪弁護士会 高齢者・障害者総合支援センター ひまわり

 

公益社団法人 成年後見センター・リーガルサポート 大阪支部