節度のある飲酒量は?
いろいろあるストレス解消の中でお酒を飲む方もいるのではないでしょうか。適度な量であれば効果的ですが、過度な飲酒が増えればアルコールも身体の害になります。
お酒を楽しむには飲まない休肝日を週2回作ることが必要です。
節度のある適度な1日の飲酒を厚生労働省「健康日本21(第一次)」で定義されており以下のいずれかの量を参考にしてください。
●日本酒1合(180ml)
●ビール中ビン(500ml)
●ウイスキーダブル1杯(60ml)
●チューハイ7%缶1本(350ml)
●ワイングラス2杯(240ml)
また1日の飲酒量だけでなく、その他に
● 女性は男性よりも少ない量が適当
● 65歳以上の高齢者においては、より少量の飲酒が適当
● アルコール依存症者においては適切な支援のもとに完全断酒が必要
等の注意項目もあり、詳しくは厚生労働省eヘルスネットのホームページも見てください。
西淀病院でも、毎月第1木曜日の午後3時より、アルコール講座を開催しています。どなたでも参加出来ます。
どのくらいが適度なの?今飲んでいる量で大丈夫なの?このまま飲み続けるとどうなるの?など赤路医師が学習会を行っています。
詳しくは、西淀病院の医療福祉相談室へお問い合わせください。
西淀病院 医療福祉相談課 社会福祉士