放課後デイサービスを知っていますか?
障がいのある子や発達に特性ある子が放課後や長期休暇、学校休業日に利用できる学童保育で、2012年に制度が始まり利用者は年々増加しています。
原則として小学校入学から高校卒業(6〜18歳)までの身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳を所持する、または発達の特性に医師の診断書がある児童が対象です。
フリースクールとは違い児童福祉法で定められており、行政の指導と費用負担で運営されています。市区町村発行の「受給者証」があれば自己負担は1割になります。
内容は厚生労働省「放課後等デイサービスガイドライン」によると基本活動を複数組み合わせてひとりひとりの支援の計画に基づいて行うようになっています。
現在、西淀川区に約20ヶ所、淀川区に約22ヶ所(児童発達支援所を含む)あります。
詳しくは、お住まいの保健福祉センター保健福祉課へお問い合わせください。
放課後デイサービスでは、こんな活動をしてます
自立支援と日常生活の充実のための活動 | 着替え、掃除、宿題、パソコン作業 など |
創作活動 | 粘土、書道、絵を描く、劇をする など |
地域交流の機会の提供 | 動物園や工場見学へ行く、地域行事に参加 など |
余暇の提供 | 運動、ダンス、楽器、自由に遊ぶ など |
西淀病院医療福祉相談室 社会福祉士