あんしんさぽーと事業(日常生活自立支援事業)とは?
認知症や知的障がい、精神障がい等により判断能力が不十分な方が、安心して地域で自立した生活が送れるよう、福祉サービスの利用や日常的な金銭管理を支援する事業です。具体的には以下のサービスがあげられます。
(例)
・福祉サービスの契約立ち合い・代行
・預貯金の出し入れ
・家賃や公共料金、福祉サービスの利用料、医療費等の支払い
・通帳や印鑑、証書等の紛失を防ぐための預かりサービス 等
訪問による金銭管理サービスの利用料は、1回900円(市民税非課税の方は1回600円)、預かりサービス利用料は、年間3000円(月250円)になります。
大阪市在住の方で契約時に意思の確認のできる方に限られており、あんしんさぽーと事業の契約が理解できないほど判断力が低下している方は、成年後見制度の対象になり、この事業の対象にならない場合があります。
詳しくは大阪市社会福祉協議会「あんしんさぽーと事業」のホームページをご覧ください。また、利用については、お住まいの区の社会福祉協議会にご相談ください。
介護老人保健施設よどの里 社会福祉士