子宮頸がん予防(HPV)ワクチンの接種について
子宮頸がんは、ほとんどがヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染で生じることがわかっています。HPVは女性の多くが一生に一度は感染するといわれるウイルスです。感染してもほとんどの人ではウイルスが自然に消えますが、一部の人でがんになってしまうことがあります。子宮頸がんは、20歳代から30歳代に増えています。
子宮頸がんの原因となるHPVの感染を防ぐワクチンがHPVワクチンです。
なお、接種を希望される場合は、必ず子宮頸がん予防(HPV)ワクチンの効果や接種後の副反応などについて医師から説明を受け、十分に理解した上で接種してください。
(大阪市保健局YouTubeサイトへ)
■対象者(令和6年度)
※キャッチアップ接種対象の方、高校1年生相当の方の公費での接種期限は、令和7年(2025年)3月31日です。2・3回目との接種間隔を考慮すると、1回目の接種は、令和6年(2024年)9月中に済ませることが必要になります。
生年月日 | 公費接種期限 |
(キャッチアップ接種) | |
平成9年4月2日~平成20年4月1日 |
令和7年3月31日
(1回目は令和6年9月中に) |
(定期接種) | |
平成20年4月2日~平成21年4月1日(高1相当) | 令和7年3月31日
(1回目は令和6年9月中に) |
平成21年4月2日~平成22年4月1日(中3) | 令和8年3月31日 |
平成22年4月2日~平成23年4月1日(中2) | 令和9年3月31日 |
平成23年4月2日~平成24年4月1日(中1) | 令和10年3月31日 |
平成24年4月2日~平成25年4月1日(小6) | 令和11年3月31日 |
■定期接種
接種対象:小学6年生から高校1年生相当の女子
接種期限:高校1年生相当の3月31日まで
■キャッチアップ接種(HPVワクチン接種を逃した方)
接種対象:平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女性
接種期間:令和4年4月1日~令和7年3月31日
※未接種の方(1回接種済み、2回接種済みの方は残り回数が対象となります。)
■接種方法
事前に接種日時等を確認の上、母子健康手帳を持参し、接種を受けてください。母子健康手帳が見当たらない場合は、健康保険証など住所・氏名・生年月日が確認できるものがあれば接種することができます。
■接種費用
無料です。
■接種種類・接種間隔
HPVワクチンには、9価ワクチン「シルガード9」、4価ワクチン「ガーダシル」、2価ワクチン「サーバリックス」の3種類があります。
※医療機関で相談し、接種できるワクチンを接種してください。
標準的な接種スケジュール
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■淀協の委託医療機関
【西淀川区】
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■関連動画
(初回再生時に大音量になる場合があります)
■関連リンク
厚労省・大阪市ホームページより