「ギャンブル依存症患者」を生まない大阪市を一緒に作っていきましょう。
依存症には、アルコール依存症、ニコチン依存症(喫煙)などがあり、最近ではスマホによるインターネット・ゲーム依存が注目されています。
ゲーム依存症はWHO(世界保健機関)が2018年に疾病と認定しました。少し古いですが、2012年の調査では、勉強以外で平日5時間以上インターネットをする中学生は約9%、高校生は約14%という結果でした。依存症は、特効薬がなく、克服することが難しい疾患です。
先日、大阪市廃止を問う住民投票があり、大阪市が存続されることになりました。ギャンブル依存症患者を生まない大阪市を皆さんと一緒につくっていきたいです。
西淀病院 副院長 落合 医師