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胃カメラ検査について

 

 西淀病院で胃カメラを担当している村田です。腹痛や嘔吐、黒色便、貧血などがみられ、病院を受診された際に、胃カメラを勧められることがあると思います。そこで、胃カメラ検査について簡単にご説明します。

 

 胃カメラ検査は、経口と経鼻の2つの方法があります。前者は口から、後者は鼻からファイバーを入れて検査を行ないます。ファイバーの性能や検査時間の短さから、一般的には経口検査が勧められますが、嘔吐反射の強い若い方で鼻炎のない方は、経鼻での検査により楽に検査を受けられることがあります。

 

 また、経鼻検査でも苦痛が強い方や検査に不安を感じておられる方には、眠り薬(鎮静剤)を使用しての検査も可能ですので、予約時にご相談ください。但し、鎮静剤を使用する場合、当日は自動車や自転車は運転できません。また、安全面から、鎮静剤を使用しての経鼻検査は行なっていません。


西淀病院 内科

村田 進