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「アトピー性皮膚炎」

 

 アトピー性皮膚炎とは、アレルギーを起こしやすい体質の人や、皮膚のバリア機能が弱い人に多く見られる皮膚の炎症を伴う病気です。主な症状は湿疹とかゆみで、良くなったり悪くなったりを繰り返し、なかなか治らないことが特徴です。

 

 皮膚の炎症が続くとそれに伴ってかゆみも継続し、さらに引っ掻いてしまうことによって炎症が悪化し、バリア機能も低下することで、外からの刺激をますます受けやすい状態になります。

 

 治療は、この悪循環を食い止めるためにステロイド外用薬や免疫抑制剤の軟膏により炎症を抑えます。同時に、入浴後できるだけ早く保湿剤を塗る、洗う時にゴシゴシこすらない等のスキンケアを続けることが大切です。また、皮膚への刺激を減らすために、爪を短く切り引っ掻かないようにする、チクチク・ゴワゴワする服は着ない、紫外線対策に日焼け止めクリームを塗り肌の露出を控える等の対策をしましょう。

 

あおぞら薬局 薬剤師 仲谷誠司
(健康の友2018年8月号)