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薬剤師の一口アドバイス

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「お薬の効果と個人差」

 

 お薬は人によって効き方や副作用の出方が違いますが、年齢などのほか、遺伝体質(遺伝子多型)による場合があります。

 

 お薬は体内で一部が変化(代謝)して、全身をめぐるうちに少しずつ尿や便などから外に排泄されていきます。この代謝する力が遺伝的に強い人と弱い人があります。たとえばお酒(アルコール)を例にとると、飲める人と体質的にほとんど飲めない人がいますが、これはアルコールを分解する力に差があるためです。アルコールの分解だけでなく、代謝には多くの種類があります。

 

 薬では、PL配合顆粒(総合感冒薬)が非常に効きすぎる人は、抗うつ薬などが効きすぎたりするなどの例があります。また、抗てんかん薬なども代謝の個人差が大きいため、血液検査で確認したり、飲みあわせに注意したりする必要があります。

 

 このように薬の使用後の情報はとても大切です。薬剤師がお尋ねする際は、教えていただけるとありがたいです。