帯状疱疹を予防しましょう
みなさんは「帯状疱疹」という病気をご存じでしょうか。テレビコマーシャルなどで、耳にしたことがある方も多いかもしれません。
帯状疱疹は、子どもの頃にかかった水ぼうそうのウイルスが、加齢や疲労、病気などによって免疫力が低下した際に、再び活動することで起こる病気です。
神経に沿って赤い発疹や水ぶくれが現れ、強い痛みを伴うことがあります。
また、皮膚の症状が治った後も痛みが長期間続くことがあり、日常生活に支障をきたす場合も少なくありません。
予防のためには、十分な睡眠や栄養バランスの良い食事を心がけ、体調を整えることが大切です。
しかし、最も効果的な予防方法はワクチン接種です。
現在、主に65歳以上の方を対象に、帯状疱疹ワクチンの定期接種が行われています。
また、一度帯状疱疹を発症した方でも、接種による再発予防が期待できます。
他にも、帯状疱疹ウイルスによる炎症に伴う、認知症、心筋梗塞、脳卒中等のリスクを下げるとも言われています。
接種を受けたことのない65歳以上の方は、ぜひ一度、かかりつけ医にご相談ください。
西淀病院 上田 医師