秋バテに要注意!
夏から秋にかけては、日によって気温差があるだけでなく日中と夜間の寒暖差もあり、体への負担がかかりやすくなります。そのため、夏から秋への季節の変わり目に体の不調を感じる人が少なくありません。秋の不調は「秋バテ」とも呼ばれます。
秋バテは、夏の暑さで体力が消耗したり、体が気温や気圧の変化に適応しようとして自律神経が乱れたりすることが原因です。その結果、疲れやだるさなどの倦怠感や、頭痛、食欲不振、やる気が出ない、気分が憂鬱になるなどメンタルの不調等の症状が現れます。
秋バテの対策としては、規則正しい睡眠をすること、適度な運動や入浴をすること、栄養バランスの取れた食事をすること(玄米、豚肉、豆類などのビタミンB1を含む食品や良質なたんぱく質、食物繊維)、そしてこまめな水分補給も大切です。
秋バテが続くようなら、生活習慣病(高血圧・糖尿病・脂質異常症等) の可能性もあります。残暑疲れを放置せずに、日々のセルフケアと定期的な診察で健康を守りましょう。
もえぎ薬局 薬剤師 伊戸 郷美
(健康の友2026年10月号)