(1)2008年6月29日 (日曜日 10時〜15時) 終了
第23回 大阪喘息大学入学式 第19回大阪喘息大学卒業式 記念講演会
場所:チサンホテル新大阪
住 所 |
〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島6-2-19 |
交 通 |
JR新大阪駅から徒歩6〜7分、地下鉄御堂筋線新大阪駅から徒歩5分、
地下鉄御堂筋線西中島南方駅から徒歩5分、阪急京都線南方駅から徒歩5分、伊丹空港から車で約30分 |
T E L |
06-6302-5571 |
1.第23回 大阪喘息大学入学式 第19回大阪喘息大学卒業式 (10時〜10時45分)
2.第23回 特別記念公開講演 (10時45分〜12時15分まで)
演者 古井医院院長 古井秀彦先生
演題 「発作のとき困らないために」
毎年本講演会は、喘息の治療で活躍している御高名な先生方に講演をお願いしています。昨年は半蔵門病院(東京)の灰田美知子先生に、一昨年は金沢城北病院の清水巍先生、その前は近畿大学医学部堺病院の長坂行雄教授でした。毎年。本当に感銘の深い、すばらしい講演をいただいています。
今年は「発作のとき困らないために」というタイトルで岐阜の古井秀彦先生に講演いただけることになりました。古井先生は大垣市民病院、名古屋大学での研鑽後14年前から医院を開業されて地 域医療の第一線を担われながら日本アレルギー学会のワーキンググループ委員、日本呼吸器学会東海地方学会評議員と気管支喘息の関係する学会で大活躍されています。喘息死をなくすために地域の病院や診療所の連携の推進や研究、患者さんへの啓蒙活動などを長い間取り組んでおられます。厚生労働省のリウマチ・アレルギー対策の一環として平成18年度に開始された政策「喘息死ゼロ作戦」の委員でもあります。この「喘息死ゼロ作戦」は地域における診療ガイドラインの普及と、喘息カード(これにより患者さん自身、かかりつけ医、救急病院が患者情報を共有する)を手段とした喘息診療の連携体制の強化、患者自己管理の徹底を目的としています。
本政策は古井先生たちが岐阜県西濃地区で12年前から取り組んでいる病診連携体制を下敷きとしていますが、今回都道府県ごとに実施し夜間や休日等における喘息患者さんの安全確保を全国的に展開してゆくことになりました。本政策の全体像ならびに先生が関わっている岐阜県での実施状況についてもお話いただけることになっています。
「発作のときで困らないために」、患者さん自身が努力するべきこと、地域の行政、診療所や病院がこれからすすめようとしていることなど、幅広い、なかなか他では聞けないお話になると思います。忙しい合間を縫って岐阜から大阪に講演のためだけに来ていただける事になりました。大阪ではめったに聞く事のできない講演です。
※一般の患者の方もぜひ聞いてほしい講演ですので、聴講のみ希望の方の参加も大歓迎、参加料無料です。ただし、会場の都合で先着50名までとなります。
参加希望者は、FAX、はがきにて6月24日までに申し込みください。(名前、FAXもしくは電話番号などの連絡先記入してください)
FAX:06−6475−1672 大阪喘息大学事務局 やかび 朝子 宛
ハガキ:〒555−0024 大阪市西淀川区野里3−5−22
西淀病院 大阪喘息大学事務局 やかび朝子 宛
− 昼休憩 12時15分より13時 −
3.学長講演 (13時〜14時)
喘息治療の実際・・・「患者の気持ち、医師・医療スタッフの気持ち」
(お互いなかなか聞けない本音の話)
演者:大阪喘息大学学長 大野啓文 (一般聴講可能です)
4.知って得する医療制度の話 (14時〜14時45分)
(この間、大きく変わった制度の変更についてポイントをわかりやすく解説します)。
(1)4月からの後期高齢者医療制度
(2)4月からの医療にかかわる費用の変化(診療報酬制度改訂)
(3)4月からの特定検診(メタボ検診)の解説
(今まで小学校や保健所でやっていた無料検診・・基本検診は3月でなくなっています)
演者:屋嘉比事務局長、森薬剤師 (一般聴講可能です)
5.今後の予定・クラス会など
|