私たち喘息大学の17年間の取り組みの中から感じることは、患者さん自身が主体的に勉強に取り組み、いろんな他の患者さんからも学び、そして大学の講義内容や行事/運営に主体的にかかわっていくことが喘息を良くし、克服できていく大きな力だと感じています。教えてもらう・・・・だけでは駄目です。スタッフは教えることができてもそれを実行するのは患者さんです。自分が主治医になったぐらいの気持ちで取り組むことが大切です。喘息患者さんの最もよい先生は自分自身でもあると思います。そして喘息を克服して(してもらうあなた)から(してあげるあなた)になることをめざしてがんばって欲しいと思います。主人公はあなたなのです。あなたが主治医です。喘息大学はそれを目指しています。
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