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知りたい・知ってほしい制度のあれこれ

知りたい・知ってほしい制度あれこれ

「 肝機能障害の身体障害者認定制度について 」  

西淀病院 医療ソーシャルワーカー
竹内 洋蔵

 全国でB型・C型肝炎患者は、350万人と言われる中、大阪府は、肝癌死亡率が全国1位(全国平均の1.8倍)です。大阪市では、毎年1,000人以上の方が亡くなっている現状があります。多くの方が重い病気と医療費の負担に苦しめられています。肝機能障害の身体障害者認定は、平成22年4月から施行されている制度です。

(対象者)
 認定基準に該当する肝機能障害のある方。肝臓移植を受け、抗免疫療法を実施している方。

(認定基準)
 主として肝機能障害の重症度分類であるChild−Pugh(チャイルド・ピュー)分類によって判定されます。3ヵ月以上グレードC(重度)で認定基準の項目に該当する方が身体障害者手帳交付の対象です。Child−Pugh分類とは、肝性脳症、腹水、血清アルブミン値、プロトロンビン時間、血清ビリルビン値によって肝機能障害の重症度を評価したものです。

(適用される施策)
 障害者自立支援法に基づく障害者福祉サービスや自立支援医療(更生医療・育成医療)の対象になります。また、所得税や個人住民税等法律に基づく各種税制優遇の適用。鉄道運賃、航空機旅客運賃、有料道路の料金などの割引措置があります。しかしながら、現行制度の認定基準は、大変厳しい基準となっており今後制度改善が望まれています。詳しくは(申請のご相談は)、ソーシャルワーカーまでお問い合わせください。



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