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知りたい・知ってほしい制度のあれこれ

知りたい・知ってほしい制度あれこれ

「 肝機能障害の身体障害者の認定について 」

西淀病院 医療ソーシャルワーカー
竹内 洋藏

 現在、日本には、B型・C型ウイルス肝炎患者・感染者が350万人以上とも言われています。その多くの方が重い病気と医療費の負担に苦しめられています。今回の身体障害者認定の対象範囲は、重度の肝機能障害の方のみです。
 障害等級が1・2級の方は医療費の助成が受けられます。

 まだまだ多くの問題を残しています。一刻も早く肝炎対策基本法の制定や生活支援策の確立が急がれています。
 厚生労働省は平成21年8月24日、肝機能障害の身体障害者認定・障害者手帳の交付対象とする方針を決定しました。
 平成20年薬害C型肝炎集団訴訟和解後、全国原告・弁護団が患者支援策の一つとして要求。平成20年10月に有識者検討会を設置して議論していました。平成22年春、制度実施に向け、厚生労働省が準備を進めています。

 認定基準は、(1)重症化して、治療による改善が見込めない(2)日常生活に支障をきたしている患者等。障害等級は、程度により重い方から1〜4級に分類されています。

 肝臓機能障害により、
  1級は、日常生活活動がほとんど不可能な方。
  2級は、極度に制限されている方。
  3級は、著しく制限されている方。
  4級は、社会での日常生活活動が著しく制限されている方。

 障害認定には、肝機能の重症度を評価する分類による客観的な検査数値等で判断される予定です。肝機能障害の身体障害認定には、C型肝炎等のウイルス性肝炎だけでなく、すべての肝機能障害が対象になります。

  認定基準や現在までに通知されている内容につきましては、ソーシャルワーカーにお問合せ下さい。



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