健康友の会

 ・健康友の会のご案内
 ・機関紙「健康の友」

トップページ

機関紙「健康の友」
知りたい・知ってほしい制度のあれこれ

知りたい・知ってほしい制度あれこれ

『4月1日から「高額療養費」を超える医療費支払いが原則不要に』
−70歳未満の高額療養費の現物給付化−

西淀病院 医療ソーシャルワーカー
庄司 修

相談 入院時の一部負担金は、手続きをすれば高額療養費を越える部分は戻ってくるとは言え、これまで大変な大きな負担となって家計を圧迫していました。国民健康保険は大阪市など自治体によっては、受療委任払い制度(高額療養費を越える部分を医療機関が患者に代わって直接保険者に請求できる)がありましたが、社会保険(サラリーマンなど)の加入者は、例えば胃がんの手術で医療費が約100万円の場合、医療費の自己負担分(30万円)をいったん病院に支払い、その後、高額医療費の支給申請をして自己負担額を超えた額(一般所得世帯で21万円)を受給する流れになっていました。
 これが2007年4月から、この事例では患者は病院に高額療養費の限度額(一般区分で約9万円)を支払えば、それを越える部分(約21万円)は、保険者が病院に直接支払う事となります。患者が非常に高額の現金を病院に支払う必要がなくなり、過重負担の軽減につながります。入院の時点で各保険者に届出をすれば所得に応じた「高額療養費」の証明書が発行されます。それを病院に提示すれば「高額療養費」を超える現金での負担は不要となる見込みです(3月22日現在、返答は福島社保事務所)。
 しかしそれでも月額一般世帯で約9万円の自己負担は安いとはとても言えません。引き続き抜本的な社会保障の拡充が求められます。

問い合わせ先:
各医療保険の保険者、社会保険事務所、病院窓口、各市区町村の国民健康保険
窓口



淀協ホームページ 淀協トップページ サイトマップ