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機関紙「健康の友」
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社会保障費をふやし、安心の医療・介護をすすめよう!

●国民大集会で思い新たに


「国民集会」の舞台に集合する友の会会員・職員(東京・日比谷野外音楽堂)

 医師・看護師を増やし、患者負担を減らそう!社会保障費を大幅に増やし、医療・介護の拡充を求める国民集会が、10月21日比谷野外音楽堂で5000人の参加で開催されました。大阪から157人のうち、西淀川・淀川から友の会会員・職員28人が参加しました。
 集会は、主催者あいさつ等の後、山田邦子さんが乳癌で入院した時の医師や看護師に励ましてもらった経験をユーモアたっぷりに語り、「ゆとりを持って医療や介護が出来る体制がないと私たち患者は、安心できない」と訴えられました。
 集会では、@医療費を先進国(OECD)並みに確保し、社会保障制度の拡充をA医師・看護師・介護職員を大幅に増やし、地域医療の確保をB患者・利用者負担を軽減し、安全・安心の医療・介護の実現を−の3点を国に求めるアピールとして拍手で確認しました。
 集会参加者は文化行事含め12時からの集会に続き、小雨の降るなか東京駅までパレードを行い、15時30分終了まで元気よく「看護師・介護士増やせ」をアピールしました。


雨の降るなかパレードをする参加者


●新年のごあいさつ

謹賀新年

新年のごあいさつ


政治をかえて憲法が生き希望がもてる明るい大阪にしよう!

○西淀川区 / 健康で住みつづけたいこの街に / 淀川区

 西淀川区・淀川区で、地域住民のいのちと暮らしを守る先頭にたって奮闘している方々と清藤会長が座談会をしました。


左から清藤・宮島・寺戸・北山・石井・谷口のみなさん(友の会柏花センター)

【出席者】
北山 良三さん(友の会副会長 大阪市会議員:西淀川区)
寺戸 月美さん(友の会副会長 大阪市会議員:淀川区)
宮島  正さん(竹島・加島支部相談役 党府政対策委員:淀川区)
石井みすずさん(ひめしん支部相談役 党府政対策委員長:西淀川区)
清藤 友令 友の会会長
司会・谷口 あさ子 友の会事務局長


司会 ご出席のみなさん、本日は「政治をかえて憲法が生き 希望のもてる明るい大阪にしよう!健康で住みつづけたいこの街(西淀川区・淀川区)に」というテーマで話し合っていただきたいと思います。では、最初に国の政治について北山さんからお願いします。

政治を変える国民的な議論を

北山 2009年の政権交代による民主党政権のもとでの日本の政治、みなさんはどのようにみておられるでしょうか。「政権は変わったが、自民党の政治と同じでがっかりした」これが国民の実感です。なぜ変わってないのか、そこが大事なポイントです。今までの自民党・公明党政権が続けてきた「大きな企業を優遇し、アメリカの言うことならなんでもつき従う政治」の枠を突き破れていないということです。新しい年はこの問題で国民的な議論を呼びおこし、変革の大きな一歩がすすむ年にしなければならないと思います。

市政の改革はお金の使い方をかえること

司会 大阪市政の問題についても北山さんつづいてお願いします。

北山 今の大阪市政は、市民の負担を増やし福祉をどんどん削る方向へ動いています。一番の市民の声は、高すぎる国民健康保険料を引き下げてほしいということです。私達も国保料下げよと具体的な提案を何度もしてきましたが、残念ながらこの方向へ向かっていません。赤バスは赤字だと言っては廃止、敬老パスも経費削減だと言っては有料化をまたまた言い出しています。口を開けば財政難だと言いますが、問題はなぜ借金をしているのかが肝心です。借金の原因は不要な大型公共事業でムダ遣いをして、借金を繰り返してきた。本当の改革は、このお金の使い方を切り替えることだと思います。

清藤 やっぱりくらしの中で言えば、市民と大阪市政が乖離(かいり)してしまって、別歩きしている。これを自分たちの認識にしていく必要があると思います。

市政のカギ 税金のムダ遣いをなくす

寺戸 そうですね。税金のムダ遣いが市政問題のカギですね。市長は「元気な大阪を、元気な大阪を」と言っているが、市民が元気にならないと元気な大阪にはならないと思います。大阪市は人工の島づくりを今も進めています。こんな大規模開発事業を中止すれば、市民福祉・中小企業支援にまわせます。大阪市は、他市に比べて格段の財政力を持っています。市に全額入る固定資産税は、土地や建物などの評価額によって決まります。府内で、一番土地の値段が高いのは間違いなく大阪市でしょう。それだけ税収が多いということです。大阪市は、甲子園球場の80倍の広さの「遊休地」をもっています。市の財政の実態を正確にみれば、市民の福祉を切り捨てるやり方に、まったく道理がないことがわかるでしょう。

清藤 よくわかります。

府民の願いと大きな隔たり橋下府政

司会 大阪府政の問題について、宮島さんからお願いします。

宮島 2008年の知事選挙で、橋下徹氏が自民・公明の支持を得て「こどもの笑顔輝く大阪」を訴え当選しました。知事は公約とは反対に私学助成削減、学校警備員補助金廃止を行ない、大阪が全国に先駆けて行なった小学校1・2年生の35人学級廃止などを打ち出しましたが、住民運動で継続させています。子どもたちの学ぶ環境の保障が公約通りされていない。そこをしっかり支える政治をつくっていくというのが、今大事だと思います。

子ども お年寄りが大切にされる府政を

司会 女性・母親の立場から大阪府政について、石井さんお願いします。

石井 2009年、西淀川でも虐待死亡事件がおきましたが虐待はまだ止まっていません。地域の人達は町会や児童相談所などに、連絡していますが、児童相談所の人員体制が弱く、充分な対応ができていません。一人親家庭が増えており、虐待をする大人も精神的な不安をかかえています。ここに大きく貧困が横たわっていますが、橋下知事は環境整備をすべき国に対して全くモノを言わないんです。地域の声を府政に反映していく姿勢がみられない。そこから直していかないと、問題が根本的に解決できないと思います。お年寄りも肩身の狭い思いをして生きています。涙を流しながら生活相談に来られるお年寄りが本当に増えているんですよ。外になかなか出て行かないから破れた靴下でも構わないと、我慢をしながらみじめな思いで生きていくような社会を一掃しないと駄目だと思います。

子どもは地域の宝・社会の宝

寺戸 市議会で共産党議員団は「子どもの医療費を中学校卒業まで所得制限なしで通院・入院とも無料」の提案を粘り強くやってきました。私が19回目に入院については小学校卒業まで無料にせよと提案し、次の年には入院助成が実現しました。地域の町会の役員さん達も「子どもは地域の宝、社会の宝と言うけど、それは絵に描いた餅になってはあかん」とおっしゃいます。堺市が入院・通院とも所得制限なしで、2010年7月から中学校卒業まで実施することになりました。担当課から「子どもは社会の宝であることから、所得制限なしの実施に踏み込んだ」との報告でした。堺市でできる事が大阪市でできないはずがないと思います(「そうだ!できるはず」石井・谷口)。

乱暴な橋下知事のカジノ・大型開発

北山 橋下知事は2010年10月末に東京で国会議員に対して、カジノの合法化や大阪への誘致をめぐって「小さい頃からギャンブルをしっかり積み重ね、全国民を勝負師にするためにもカジノ法案を通して」と発言しています。知事の「大阪都」構想は、「二重行政の解消」といいながら、図書館や体育館、公立病院や大学、地下鉄などを売却し、そのお金で関西空港にむけてリニアモーターカーを敷くなど、住民への行政サービスを切り縮め、乱暴なやり方でムダな大規模開発を推進するものです。

住民の願い実現へ力をあわせて

司会 健康で住み続けられる西淀川区・淀川区にするために、一言ずつお願いします。

友の会、淀協のみなさんに期待

北山 淀協(淀川勤労者厚生協会)は創設以来、地域の運動の中で医療活動や介護活動を進めています。今の政治状況で本当にいい医療やいい介護をするには、住民の暮らしをきちっと立て直す行政だとか政治をつくっていく運動が、民医連にとっても大事なテーマになってきています。西淀川区の街づくりで、淀協や友の会は大きな役割を果たしてきました。かつては、ジェーン台風や第二室戸台風の大水害での救援活動から水害のない街づくりへ、どぶ川を埋め立てての高速道路建設計画から大野川緑陰道路づくりへ、阪神淡路大震災での救援活動から被災者用市営住宅の建設へ、そして、公害の街から青空のみえる明るい街へ・・・と。そんな中で、くつぬぎタケ子、林喜彦、たつみ正夫、北山良三と引き継がれてきました。私も全力で頑張ります。

阪神ナンバ線の高架化実現へ

石井 西淀川区では、2008年から衣替えした阪神ナンバ線の淀川鉄橋のかさ上げと福駅周辺の高架化が、地元町会とも協力しあっての運動で実現へとすすんでいます。西淀川区も人口が増えて小学生の人数も増加しており、学校の環境整備と児童公園の整備を急ぐ必要があります。北山さんとともに私が役に立つよう頑張ります。

神崎川の自然再生 地域の願いにこたえる府政へ

宮島 淀川区は南が淀川と北が神崎川に囲まれた自然豊かな所です。一方、淀川区は「陸の玄関」の新大阪駅があり、街並みが鉄道と道路で分断されています。淀川区でも地域の町会が声を上げて、全会派が一致して新高地域で大きな公園をつくったここ数年の出来事があります。淀川は今自然再生がかなり進んでいますが、神崎川の自然再生の計画を、大阪府がもっていません。大型開発をストップし、住民のくらし・願いのあるところにお金が回る府政へ共同して頑張っていきたいと思います。

教育が豊かに街がにぎわい文化の香る淀川区

寺戸 淀川区では深刻な不景気と経済悪化で廃業・工場の撤退で空いた土地に、マンションが無計画に建設され、各学年1クラスしかない学校が3つも4つも出来ている一方、生徒数が2倍に増加して校庭が庭のようになっている小学校ができています。商店街もシャッター通りがふえています。もっと中小企業を応援し、教育が豊かになって、にぎわう街に戻していく必要があります。旧区役所の売却の話は、商業施設を持って来て欲しくないという住民の反対と十三周辺を活性化したいという区民の願いがあって止まっています。この地域が、「見本市の開催」「図書館」「劇場」などに集い、文化の香る施設をめざし住民といっしょにつくっていく決意をしています。

憲法を基本に住民が主人公の政治実現を

清藤 本日は貴重なご意見をいただきました。住民の暮らしが困窮し健康破壊がすすむ下で、大阪府・市を住民が主人公の政治に変えることが必要だと痛感しました。みなさんのお話にもあったように、子どもからお年寄りまでが、安全安心はおろか生きる事さえ脅かされる事態を、友の会も会員と地域の団体・個人との共同をすすめ、憲法を基本に大本から変えていく運動をすすめます。

司会 ありがとうございました。  


●健康塾第4講・お口の健康


塾生のブラッシングを指導する歯科衛生士(友の会柏花センター)

 10月16日、健康塾第4講「お口の健康・歯をなくさないために」は、生協森の宮歯科の森田充代歯科衛生士を講師に22人が受講しました。スライドや歯磨きの実技を交え、分かりやすく話されました。
 受講者からは「いつまでも自分の歯でおいしい物を食べて、健康でいたいと思いました」との感想が寄せられました。

※第13期健康塾のご案内




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