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こんな高い国保料は払えない!
減免・減額の集団個別交渉で大きな成果


国保料の減免・減額集団個別交渉の順番を待つ参加者(西淀川区役所:7月13日)


 大阪市は、今年度国民健康保険料の計算方式を変更し、大幅に引き上げました。6月の決定通知書を見て「こんな高い国保料は払えない」と、今年も国保料の減免・減額集団個別交渉が、西淀川区(区社会保障推進協議会主催)・淀川区(区国保をよくする会主催)でもたれ、多くの人々が交渉に参加し大きな成果をあげています。この状況を、友の会の北山良三副会長(大阪市会議員)と寺戸月美副会長に報告していただきます。

●西淀川区のとりくみ(7月13日)

 西淀川区では、7月13日に区役所で、約200名が参加しました。
 淀協の各院所や民主団体を通じて、また新聞への折り込みチラシで知ったという方なども含め、約430世帯から寄せられた申請書を事前に提出し、当日その審査結果を聞きながら一世帯ごとに交渉をしました。交渉では、制度にもとづく申請で減免をさせていくことや、減免されなくてもより長期の分割納付にして一ヶ月あたりの支払額を下げるよう求めました。中には役所の間違いで高くなっている事例もあり、交渉の結果、多くのみなさんが一ヶ月あたりの支払額の引き下げを実現しました。参加者からは、「こんなに値上げされてもう生きていけない。せめて笑って死んでいける薬はないのか」などの怒りの声と共に、「一人で不安だったけど、横に詳しい人が付いてくれたので、大変ありがたかった」「こんなにも安くなるとは思っていませんでした。力を合わせれば変えていけるんですね」との明るい声も出されました。

友の会副会長(大阪市会議員) 北山 良三

●淀川区のとりくみ(7月18日)

 自民・公明の小泉政権による税金制度の改悪により、所得税・住民税・介護保険料が値上げされ負担が重くなりました。その上に、今度は自民・民主・公明のオール与党と関大阪市政の冷たい仕打ちが強行されました。国民健康保険料の計算方式を変更されて大幅な値上げに区内のあちこちから悲鳴と区役所には苦情と抗議が殺到しています。淀川区国保をよくする会は「払える国保料に」と7月18日淀川区役所で1回目の集団減免申請を330人の参加で行いました。

友の会副会長  寺戸 月美


中国での日本軍遺棄毒ガス被害者検診に参加して

西淀病院内科医師  福島 啓

 去る3月18〜23日に、旧日本軍が遺棄した毒ガスによる被害者の検診のため中国黒龍江省のハルピンに行ってきました。旧日本軍は1920年代よりひそかに毒ガス兵器を製造し、日中戦争の際に当時の国際条約に違反してこれを使用しました。また、敗戦時の引き揚げの際に多量の毒ガス兵器を中国や日本国内に遺棄し、戦後これによる被害が続いています。日本政府が認めているだけで70万発以上の毒ガス兵器が中国に遺棄されています。今回の検診は2003年に黒龍江省のチチハルで起こった遺棄毒ガス兵器による事故の被害者の方たちを主な対象としたもので、他の事故の被害者の方も含めて51名の方が受診されました。
 毒ガスの代表的な物質であるイペリットの健康被害には急性被害と慢性被害があり、現在問題になっているのは慢性被害で、皮膚・眼・呼吸器・神経・精神・免疫など全身にわたって影響が見られます。私の専門分野である呼吸器系に関しては咳やたん、歩いたときの息苦しさといった症状を多くの方が訴えておられました。被害者は20〜40歳代の比較的若い男性が多いのですが、職を失っている方が多く周囲からの差別もあり、社会的な問題が大きくなっています。
 チチハルの被害者は現在日本政府に対して補償を求める交渉を行っており、今回の検診の結果もその交渉での資料になります。遺棄毒ガス兵器による被害は現在も続いており、決して過去の問題ではありません。現在日中両国の政治的な関係は非常に悪くなっていますが、このような時期だからこそ戦後補償問題に誠実に対応することや歴史認識を共通のものにしていく努力がより求められると考えています。


●第9期健康塾の入塾式・第1講を開催

 7月1日、第9期健康塾の入塾式・第1講は、そよかぜ薬局(姫島2丁目)3階集会室で塾生19人の出席で開催しました。開講にあたって、友の会・清藤友令会長、淀協・中野和夫専務理事よりあいさつがあり、今期より就任の南臣(みなみ・とみ)健康塾運営委員長と大野啓文塾長があいさつを行いました。
 第1講は「正しい健康知識とは」(大野塾長)と「自分で出来る健康チェック、生活習慣病にならないために」(のざと診療所・園部光香看護師)の講義と水銀式血圧計での測定実技指導がされました。塾生の感想は、「大野先生のお話は楽しく、良くわかりました」「資料も先生のお話もわかりやすく、とても楽しかった」「水銀柱の血圧測定は初めてでしたがわかりました」「次回が楽しみです」など、好評でした。


第9期入塾の記念撮影(7月1日・そよかぜ薬局3階)


核兵器廃絶、憲法9条を守ろう!
市民の激励の中、元気よく平和行進

 7月4日、平和行進が西淀川・淀川入りし、2006年国民平和大行進がとりくまれました。
 午前9時から始まった出発集会には、区内から200人が参加、西淀病院・小松院長や各団体から平和のとりくみについての報告と決意が語られました。
 西淀病院からスタートした平和行進は、110人の方が炎天下、道行く人にビラを渡しシュプレヒコールで「日本を戦争する国にするな」「核兵器を廃絶しよう」「憲法9条を守ろう」と訴えました。今年はとりわけ沿道やマンションの上層から手を振る人たちの姿がよく目につきました。
 淀川区役所で冷たいお茶とチュウチュウで疲れを癒し、最終地点の東淀川区役所までは、16人の方が午後3時まで歩き通しました。お疲れさまでした。 



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