もう、これ以上高齢者は待てません!今すぐ高貴高齢者医療制度を廃止しましょう!

−理事会声明−

 2009年8月の総選挙では、後期高齢者医療制度を導入した自公政権が倒れ、新しい民主党を中心とした政権が誕生しました。しかし、政権党になったとたんマニフェスト(選挙公約)やただちに廃止としていた主張を投げ捨て、同制度の廃止は4年後としています。私たちは、以下の理由でただちに廃止するよう強く求めるものです。

第一に、この4月に保険料は急上昇、続くほど高齢者の負担が増えて行きます。
 今年4月は、2年に1度の保険料改定が行われます。中央社会保障推進協議会の調査では、22都道府県で引き上げられ、大阪府は全国で3番目に高い平均5.1%アップとなります。(3/18現在)

第二に、目的は医療費抑制。健康を守れる制度ではありません。
 高齢者をひとまとめにして診療報酬で制限を設けています。また健康診断まで抑制し、多くの広域連合で慢性疾患患者が健診対象から外されています。

第三に、世界でも例を見ない、年齢差別の制度です。
 75歳以上のすべての方を、国が強制的に医療保険から脱退させ、この制度に加入させてきました。しかも保険料は年金から天引きです。制度の先延ばしは毎日4,000人、年間146万人が新たに75歳を迎え、日々苦しむ高齢者を増すことになります。

第四に、4年後の新しい制度はまだまだ不鮮明です。
  新政権は、公的医療保険制度の「一元化」を進めようとしていますが、種類の異なる公的保険の統合はまったく先が見えません。また、65歳以上全員を国民健康保険に加入させる案も検討されていますが、年齢の引き下げは、さらに苦しむ高齢者を拡大するだけです。

 この制度は、発足当時から国民の非難をあびている悪い制度です。
 私たちは、ただちに廃止して、制度導入前の老人保健制度に戻すよう呼びかけています。今なら、前の制度と行政システムの原型があり確実に移行できます。その上で、国民が求める新しい医療制度に改善して行くことが大切と考えます。
 今日(4/1)、差別を生みだす後期高齢者医療制度は3年目を迎えました。黙っていては何も変わりません。この制度が廃止されるまで皆様と一緒に運動を強める決意です。引き続き、皆様のご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。

2010年4月1日

(財) 淀川勤労者厚生協会 理事会




=関連資料=

介護保険制度の抜本改善を求める署名にご協力を!

PDFファイルには、Adobe Readerが必要です。ダウンロードサイトはこちらです。 adobe reader



淀協ホームページ 淀協トップページ サイトマップ 「後期高齢者医療制度」は中止・撤回を! 08年4月からはじまる「後期高齢者医療制度」とは? このままでは日本の医療・介護が崩壊します!! 請願署名用紙